- 2011-04-12 (火) 8:30
子供の便秘は食事の改善から
子供はよくお腹が痛くなって下痢をしたり、何かと便のトラブルが起きやすいものですが、便秘もその一つ。
物ごころついたころから、すでに慢性的な便秘に悩んでいた、という人も実は少なくないので、そういった面では体質の違いもあるかもしれません。
でも、乳幼児期に起こる便秘は、その多くが食生活の影響によるもの。
特に離乳食が始まった頃や、食べ物に興味が出始める頃は、便秘を起こしやすいので、お母さんも少し気遣ってあげるといいですね。
例えば、離乳食が始まる頃の便秘の場合、その背景に腸内環境の変化があります。
特にミルクから離乳食へ移行する時には、水分の量が減りやすいので、それが便秘の原因になっていることも。
そんな時には積極的に水分補給をすると、便秘も自然に解消していきます。
また、離乳食の始まる頃には、果汁を上手に使っていきましょう。
果汁に含まれる果糖は便通を良くしてくれる作用もありますし、果汁はおいしいので、子供もきっと喜んでゴクゴク飲んでくれます。
また、ある程度固形食を食べるようになると、今度はいわゆる「食べムラ」が原因で便秘が起きやすくなります。
自分の好きなものばかり食べ、偏食がちになるので、どうしても食物繊維が足りなくなったり、食べる量自体が不足するケースも多々あります。
便秘や栄養のことを考えると、何でもバランスよく食べさせたいところですが、親の思った通りには、なかなかいかないのが子育て。
食べムラからくる便秘は、成長とともに自然と治まることも多いのですが、できるだけ早く解消するには、比較的よく食べる食品を中心に、繊維質をいろいろ混ぜてみるのもいいですね。
子供の便秘におすすめなおやつ
子供が便秘になる場合、その原因に、食物繊維不足がよく挙げられています。
特に幼児期は、食べムラがあったり、偏食が見立ち始める頃・・・。
自分の好きなものばかり食べて、野菜は大っきらい!ということも、珍しくはありません。
一方で、子供はおやつが大好き!
特に甘いものであれば、好んでたくさん食べてくれますよね。
ならば、できるだけ食物繊維の多いおやつを与えてみましょう!
例えば、サツマイモは食物繊維が豊富な食べ物の代表的な存在。
ぜひ、おやつにも積極的に活用したいところです。
ただのふかしイモでも、十分においしいのですが、アルミホイルでくるんで、焼きイモにすることで、より一層甘みが増しておいしさ倍増!
他にも、カップケーキにトッピングしたり、パウンドケーキに混ぜてもいいですね。
また、みつ豆は寒天が入っているので、水溶性の食物繊維が摂れますし、小豆の食物繊維も一緒に摂ることができます。
そういった面では、寒天ゼリーやおしるこもおすすめです。
便秘に効く子供が大好きなおやつでは、フルーツヨーグルトがやっぱり人気。
乳酸菌の豊富なヨーグルトに、リンゴやバナナ、あとは季節の果物をたっぷり混ぜれば、立派な便秘対策になります。
更に、甘みはオリゴ糖を加えることで、便秘解消効果抜群!
ちなみにココアにも食物繊維が入っていますが、甘さが気になるので、できるだけオリゴ糖を使うようにしましょう。
スーパーで売られているようなお菓子で、食物繊維を摂ることを考えれば、ポップコーンが最適。
ポップコーンはポテトチップスよりもカロリーが低いので、手軽におやつを与えたい時にも重宝しますよ。
緑色の便って病気なの?
毎回自分の排便をチェックしていると、たま~に緑色がかった便が出ることはありませんか?
緑色の便が出るのは、赤ちゃんの場合、よく起こることなのですが、病気ではありませんよね。
実は大人でも、緑色の便は、比較的出やすいんですよ。
というのも、便の色は食べ物などのほか、胆汁に含まれる「ビリルビン」の影響もうけるのですが、このビリルビンは酸化すると、便の色が緑色や深緑色になる、という特徴があります。
生まれたばかりの赤ちゃんは、ミルクしか飲まないので、胆汁の影響を受けやすい分、緑色の便が出やすいんですね。
だんだんいろいろな食べ物を食べていくうちに、腸内環境も変わり、便は大体黄色がかった茶褐色になります。
大人でも、小腸や大腸の働きが鈍くなったりして、胆汁が大腸で再吸収されないと、その影響で、便が緑色になることがあります。
これも赤ちゃんと同じ、ビリルビンの影響によるもの。
特に、暴飲暴食をしたり、刺激の強い食べ物の食べ過ぎたりすると、小腸や大腸に炎症が起きやすくなり、緑色の便が出やすい傾向があります。
便が少し緑っぽく見える時には、腸が疲れていることが多いのです。
また、緑黄色野菜を多く摂った時や、葉緑素を摂り過ぎることでも、便が緑色になることがあります。
葉緑素は、クロレラのような、健康食品や、緑色をした胃腸薬に含まれていることも多いので、その影響で緑色になるケースもあります。
このように緑色の便は、特に病気がない人でも、比較的出やすいものなのですが、その中で病気が疑われるのは、黄疸の影響によって便が緑色になる場合。
黄疸は、緑色の便が出るより前に、肌や白目に症状が出るので、それで気づくことが多いのですが、緑の便も黄疸症状の一つなので、ぜひ覚えておいてくださいね。
赤ちゃんとお母さんの腸内環境
日本の女性は全体的に便秘がちな人が多いのですが、とある統計では、若い女性の2人に1人が、便秘や下痢など、いわゆる「便の悩み」を抱えているるそうです。
更に、便の悩みを抱えている人のうち、約70%は、慢性的な便秘に悩んでいるのだとか。
もはや若い女性の半数が便秘に悩んでいるような状態です。
実は、これから出産を控えているような若い女性が便秘体質でいると、その女性から生まれてくる赤ちゃんにも影響を及ぼすことがあるってご存知でしたか?
常に便秘をしていて、悪い腸内環境でいることは、赤ちゃんにもあまりいい影響はない、と言われています。
もともとお腹の中にいる間、赤ちゃんは、無菌状態で存在しています。
そして、赤ちゃんが生まれる時に、お母さんの産道を通って来るのですが、その時に母体の腸内細菌の影響を受けたりして、初めてさまざまな菌に触れ合います。
また、赤ちゃんはお母さんの腸内細菌をもらって生まれてくる、という学説もあります。
便秘がちで、いつも腸内環境がよくないと、出産の際に赤ちゃんにも悪い菌がつきやすくなる可能性が高まります。
また、母体の腸内環境がそのまま赤ちゃんに受け継がれていくのであれば、できるだけいい菌を赤ちゃんにも送り届けたいですよね。
普段から便秘がちな女性は、積極的に腸内環境の改善に取り組んで、できるだけ便秘体質を克服したいもの。
そんな時は、100%天然ハーブのサプリメントを使うことで、安全に便秘を解消することができるので、若い女性にもおすすめです。
幼児の便秘は寒天で解消
赤ちゃんや幼い子供でも、便秘をすることはよくあるのですが、まだ体の小さい赤ちゃんが便秘になるのはお母さんも心配ですよね。
特に、離乳食が始まる頃は、便秘になりやすい時期。
ミルクから固形食になる過程で、初めて便秘を経験する子供も、実はずいぶんと多いんです。
もし離乳食を食べているような乳幼児が便秘になって、排便のたびに力んで泣くようであれば、与える離乳食やおやつをちょっとひと工夫。
おすすめは寒天を使ったメニューです。
寒天は、水溶性の食物繊維が豊富で、便のカサを増やし、軟らかくする作用があります。
できるだけコツコツと食べることで、だんだん排便もスムーズになってくるので、ぜひ試してみてくださいね。
そんなわけで、今日は寒天で作った、おやつにピッタリのゼリーを紹介します。
その名も「アップルキャロットゼリー」
(材料)
寒天(パウダー)小さじ1/2
水50cc
すりおろしたにんじん 3cm程度
りんごのしぼり汁30cc
にんじんのしぼり汁20cc
(作り方)
1.寒天パウダーと水を鍋に入れて火にかけ、寒天をよく溶かす。
2.寒天が溶けたらあら熱を取り、すりおろしたにんじんとしぼり汁、りんごのしぼり汁と加えてよく混ぜる。
3.そのままグラスなどに移して冷蔵庫へ。
固まったらできあがり!
ちなみにゼリーはゼラチンでも作れますが、食物繊維の面では、断然寒天のほうがおすすめ。
りんごはしぼり汁だけではなく、すりおろしたものをそのまま入れてもおいしいですよ。
便秘と水分の複雑な関係
便秘の予防に欠かせないのが水分補給。
体の中の水分が不足すると、便が硬くなり、腸内の通りも悪くなるので、便秘の原因にもなります。
特に、赤ちゃんや乳幼児が便秘になって、カチカチの便が出る時には、ミルク不足がもとで、水分が足りなくなっているケースも少なくありません。
では、とにかく水分をたくさん摂っていれば、便秘にはならないのでしょうか?
いえいえ、実はそういうわけでもないんです。
例えば、どんなにたくさん水を飲んでも、すぐに下痢をしたりはしませんよね。
というのも、人間が食べ物などから摂った水分は、そのほとんどが、腸内で吸収され、排出される仕組みになっています。
なので、水をたくさん飲むと、自然とおしっこの量も増えていきます。
ちなみに、人間の体には常に9リットル程度の水分が、生命の維持のために蓄えられています。
更に、食事などで1日約2リットルの水分をとりますが、腸内で吸収されずに、便として最終的に含まれる水分量は、たったの0、1リットル。
この割合はほぼ一定で、便のほどよい硬さとなります。
どんなにたくさん水分をとっても、余計な分は便には吸収されず、汗や尿になってしまうんですね。
では、便を柔らかくするにはどうしたらいいのでしょうか?
実は、そこで登場するのが食物繊維なんです。
食物繊維は繊維質に水分を蓄えて、膨らむ性質があります。
つまり水分と同時に、食物繊維をたくさん摂ることで、繊維に吸収される水分量が増え、おのずと便に含まれる水分も多くなります。
便秘の解消には水分だけではなく、食物繊維もたくさん摂らなくては、便を軟らかくする効果は出ないんですよ。
赤ちゃんの便秘と腸の病気
生まれたばかりの赤ちゃんは、便秘をするより、どちらかと言うと、やや下痢気味。
まだ母乳だけを飲んでいる頃は、1日2~3回、柔らかめの便をする、というスタイルが多いようです。
ただし、排便のリズムは赤ちゃんと言えど、人それぞれ。
なので、たとえ2日に1回しか排便がなくても、元気であればまず問題はありません。
毎回カチカチの便で、排便のたびに苦しそうな時は、さすがに便秘気味なので、できるだけ水分を多めに摂って、様子をみたいところですね。
とは言え、子育て経験のない、新米ママの場合、きっと便秘でも十分に心配の種。
確かに、かなりまれな確率ですが、赤ちゃんの便秘の裏に腸の病気が隠れていることもあるので、あまり便秘が続くようであれば、一度診察してもらうと安心です。
赤ちゃんに生まれつき腸の異常がある場合、生後間もなく便秘が始まります。
例えば、先天性巨大結腸症は、生まれつき直腸から結腸までの神経がなく、排便をうまく促すことができない病気。
もし赤ちゃんがこの病気にかかっていると、腸に便やガスがたまり、次第に結腸が大きくなりすぎてしまいます。
新生児のころから便秘で、お腹が張り、嘔吐などの症状が出るようであれば、この病気の可能性があるので、できるだけ早く受診しましょう。
また、乳幼児期には、腸の中に腸が入りこむ「腸重積」がおきやすい時期でもあります。
これは何らかの拍子で、腸閉そくの様な症状が起きるので注意が必要。
早めに手当てしないと、手術しなくてはいけない病気でもあるので、赤ちゃんが急に激しく泣いて、血便が出るようであれば、すぐに病院へ行って診察してもらってください。
赤ちゃんの便秘とミルクの量
お母さんにとって、赤ちゃんの体調はいつも心配。
でも赤ちゃんって、ちょっとしたことで便秘をしたり、下痢をしたり。
特にお腹の状態は気になりますよね。
普通、生まれて間もないような、月齢の少ない赤ちゃんは、便秘にはならないと言われています。
特に完全母乳のうちは、どちらかというと、下痢に近いような柔らかい便がでて、時には小刻みに何回も出すことも。
これは、母乳を飲むたびに反射で起こる排便。
なので、1日3回以上柔らかいウンチが出ても、お腹を壊しているわけではありません。
だんだんと月齢が大きくなるにつれて、赤ちゃんは便をお腹にためてから、まとめて排便するようになります。
この頃から、赤ちゃんによっては便秘になり始めるのですが、それを見分けるポイントは「出ている便の硬さ」。
もし、排便の回数がすくなくなっても、出ている便が柔らかいようであれば、便をためているだけなので、まず心配はありません。
でもコロコロとした硬い便だったり、排便のたびに泣いて苦しそうな時には、便秘になっていると思ったほうがいいでしょう。
ちなみによく赤ちゃんが便秘をすると、ミルクを飲む量が足りないのでは?と心配するお母さんもいます。
そんな時、ぜひ気にしてほしいのは、ウンチではなく、出ているおしっこの量。
たとえ排便の回数が少なくても、おしっこがたくさん出ているようであれば、ミルクを飲む量は十分足りているそうです。
母乳からミルクに変えることもよくありますが、もし常に排便の回数が少なく、便が少し硬いようであれば、ミルクの銘柄を変えてみるのも一つの手。
体質によっては便秘をしやすいミルクや、逆に、便が柔らかくなりやすいミルクもあるので、赤ちゃんのウンチが気になる時には、いろいろ試してみるのもいいですね。
子供にも使える便秘薬
便秘は大人に限らず、生まれたばかりの赤ちゃんでも起こります。
特に離乳食の始まったころから、乳幼児での便秘が始まりやすいと言われ、子供によっては、1週間排便がないケースもさほど珍しくはないのだとか。
でもなかなか排便ができずに苦しそうにしていたる姿を見ると、お母さんも、少し心配になりますよね。
赤ちゃんや子供が長期間排便がなく、便秘になった場合、病院へ行って、浣腸をしてもらうなど、その都度対処してもらうというのが一般的な解消法。
最近は月齢の小さい子供でも使える便秘薬があるので、おこさんが何かと便秘をしやすい体質の場合、家庭用に処方してもらうのもいいでしょう。
例えば、子供用の便秘薬の中でも比較的安全で、自然なお通じが期待できると言われているのが「ラキソベロン」という便秘薬。
この薬は液体で、病院で処方してもらえる便秘薬の代表的存在でもあり、妊婦さんに処方されることもよくあります。
使い方もとても簡単で、子供がよく飲む飲み物に数滴たらすというもの。
無理に水ではなくてもいいですし、ジュースやミルクに混ぜても問題はないそうです。
この薬はそれ自体に味がほとんどついていないので、どんな飲み物に混ぜても、問題なく子供が飲んでくれるというのも、飲ませる親としてはうれしいところ。
基本的には寝る前にコップ1杯程度の飲み物に、年齢に合わせた量の薬を混ぜて、服用します。
次の日には排便があるというケースがほとんどなので、お子さんの便秘に悩んでいる場合は、一度試してみるのもいいかもしれませんね。
子供の便秘と薬の利用について
赤ちゃんや小さなお子さんを持つお母さんにとって、子供の体調は常に気になるもの。
中でも便に関する変化は、健康のバロメーターでもありますよね。
赤ちゃんや子供の下痢は、一過性のものが多く、比較的原因もわかりやすいのですが、便秘は慢性化しやすく、なかなか解消しないもの。
体質として、便秘をしやすい赤ちゃんや子供も実際には少なくないのですが、毎回硬い便を苦しそうに出す姿は、できるだけ解消してあげたいのが親心・・・。
もし赤ちゃんや乳幼児が便秘になった場合、病院へ行けば、そのほとんどが浣腸をしてくれます。
これでひとまず腸にたまった硬い便や、古い便は、全部出すことができ、便秘は解消することができます。
ただし便秘は、何度も繰り返すケースもよくあるので、できるだけ普段の生活で便秘をしないように心がけることがとても重要です。
なお赤ちゃんや子供の便秘の場合、病院では「ラキソベロン」という液体の薬がよく処方されますが、この薬は妊婦さんも使えるものなので、副作用の心配はまずないそうです。
でも毎回便秘のたびに浣腸をしたり、便秘薬に頼る事はできるだけ避けたい、というのが本当のところ・・・。
一般的によく言われているのが、ヨーグルトやオリゴ糖などを多めに食べて、腸内環境をよくしてあげることなのですが、中でも「ヤクルト」は古くからその代表的な存在。
最近はヤクルトも進化していて、オリゴ糖を配合した商品もあるので、続けて飲めばそれなりの効果も期待できるかもしれません。
他にも「マルツエキス」なんかも赤ちゃんや子供の便秘にはよく効く、と言われています。
便秘に効くフルーツをどんどん食べよう!
便秘解消の最終目標は、あくまでも自然なお通じが定期的にあること。
乳酸菌で腸内環境を整えたり、食物繊維をたくさん摂って、便通がスムーズになるように、食事の面からアプローチしてあげると、次第に便秘薬がなくても排便ができるようになります。
特に便秘がちな人におすすめな食べ物として、よく挙げられるのがフルーツの数々。
果物は野菜と同様、食物繊維が豊富で便のカサを増やすので、便秘の予防にも最適です。
また、果物の甘さの成分である「果糖」は排便をスムーズに促す作用があります。
フルーツは手軽で、比較的簡単に摂りやすい食品なので、普段から意識して、積極的に食べたいものですよね。
でも便秘の時には、どんな果物を摂ったらいいのでしょうか?
例えば、バナナは食物繊維が豊富なので、便秘の解消にも大いに利用できる果物として、すでに知名度は抜群ですが、食物繊維の量でいったら、実はキウイの方が多いのだとか。
また、古くから、便秘の時には、みかんやグレープフルーツなど、柑橘系の果物を。
逆に下痢の時にはリンゴを摂ると、腸の調子がよくなる、とも言われています。
なお、フルーツはジュースではなく、できるだけそのままの状態で食べたほうが、食物繊維もたくさんとれます。
ただし、赤ちゃんの場合は果汁でも十分に効果がありますし、乳幼児期であればヨーグルトと混ぜたりして、離乳食にも積極的に利用するといいでしょう。
それでも、頑固な便秘で、なかなか解消できないようであれば、天然ハーブを利用するのも一つの手。
ハーブは食品なので、副作用はありませんし、その効果は安全の面からみても、とてもおすすめですよ。
学校が始まると増える子供の便秘
便秘は生後間もない赤ちゃんでもなりますし、下痢と同じぐらい誰でも起こりうる症状です。
でも本人が意識的に「便秘をしている」と感じ始めるのは、小学生のころから。
特に、他人の目を確実に意識し始める思春期になると、女子での便秘が一気に増えてきます。
その理由の一つに挙げられるのが、学校での排便がとてもしにくい、という環境の問題。
学校での共同トイレでは、リラックスして排便することは到底できませんし、授業中にトイレに立つことは原則不可。
朝、家で排便するチャンスを逃してしまうと、あとはトイレに行きたくても我慢する!という女子が圧倒的に多いのです。
また「排便=汚い」といったイメージがどうしてもつきまとい、そういったことがきっかけでいじめられるのではないか?と真剣に悩む姿もあります。
排便は誰もが当然に行う生理現象で、いつでもトイレにいけるよう、学校でも積極的に呼び掛けることで、少しはトイレに行きやすくなるのかもしれませんね。
とはいえ、思春期の子供たちは、便秘ぐらい大したことない、と我慢することで、結局週末まで排便できないケースも少なくありません。
最近の子供たちは、部活だ!塾だ!と朝早くから、夜遅くまでとにかく忙しい・・・というのも便秘になる一つの要因。
若いうちからすでに便秘薬に頼って排便するようでは、健康にもいいわけがありません。
便秘の習慣を断ち切るためにも、今までの生活習慣を改め、とにかく朝、余裕を持ってトイレに行く時間を確保することが、便秘解消の第一歩につながります。
また、どうしても朝、時間が取れないときには、せめて夕食後にリラックスできる「トイレタイム」を作りたいものですね。
新生児の便秘、どうやって解消するの?
便秘の始まりは、「おぎゃあ!」と生まれた時から。
実は生まれたばっかりの赤ちゃんも、便秘をすることがあります。
特に生後1ヶ月を過ぎたくらいの赤ちゃんが意外に多く、ママ達が抱える新生児の悩みで多いのが「便秘」のこと。
対処法がよくわからなかったり、いったいどの程度で便秘なのかもはっきりしない・・・。
赤ちゃんの便は変化しやすいので、お母さんもあわててしまいますよね。
でも、ウンチがあまり出ない赤ちゃんって、実は結構いるんです。
だから、新米ママのみなさんも「ウンチが出ない」だけであれば、あんまり深刻に悩まなくてもいいんですよ。
特に月齢の小さい赤ちゃんは、ウンチを出すのに必要な腹筋がまだまだ弱いので、自力で出ないこともあるそうです。
そんな時には、綿棒で、お尻の穴を少しツンツンしてあげると、それが刺激になって、排便できるケースもよくあります。
(ちなみに「綿棒浣腸」と言うそうです。
)
綿棒の滑りをよくしてあげるために、少しワセリンやグリセリンを塗ってあげてもいいですね。
もちろん赤ちゃんにも浣腸ができますし、あまり慢性の便秘のようであれば、一度病院で手当てしてもらっても。
特に、便秘が続いて、お腹が張って苦しそうだったり、ミルクの量が減ってしまうようであれば、まず綿棒で手伝ってあげてみてください。
一般的に、母乳はミルクに比べて便秘をしにくい、と言われていますが、最近のミルクはとても改良されているので、ほとんど母乳との差はないようです。
新生児のころから便秘に悩んでいた赤ちゃんも、離乳食が増えていくと、いつの間にか自力で踏ん張るようになりますよ。
子供の便秘解消法
便秘は子供の頃からの筋金入り!なんて人も実は少なくありません。
実際、子供の頃から便秘がちだった人は、大人になってもやはり便秘になる傾向が強く、これには体質も大きく関係しているようです。
本来、生まれたばかりの赤ちゃんは母乳やミルクしか飲まないのに、とても快便。
便秘をすることはまずありません。
これはたくさん水分を摂っている事も関係していますし、赤ちゃんの頃とそれ以降では食事によって腸内環境も大きく変わっていくからです。
特に乳幼児期の場合、離乳食が始まると、便秘をしやすくなります。
ドロドロとは言え、初めての固形食は抵抗のある赤ちゃんも多く、食事にムラが出始めるのもこの時期以降。
好みによって食べる量が減ったり、偏食、遊び食べなど、食事の悩みと便秘の悩みは、すでに子供の頃から始まっているのです。
一般的に2~3歳の幼児期の便秘は食事の影響が大きいので、何とか食べ物でうまく便秘も改善していきたいもの。
ヨーグルトが食べられる子供であれば、積極的に与えるのもいいですし、オリゴ糖を混ぜれば更にパワーアップ。
また普段の料理にも、できればオリゴ糖を加えてあげると、便秘の解消にも役立ちます。
できれば意識して食物繊維の多い食事やおやつを与えていきたいところですが、この頃は子供に無理強いをしても食べないことがほとんど。
まずは好きな食べ物の中から、特に繊維質の多い食品をピックアップしていきたいものですね。
ちなみに子供の便秘は、お菓子の与え過ぎが原因というケースも。
主食をしっかりと摂り、できたらパンやめん類よりもご飯を中心にしたほうが、やはり便秘はしにくいようです。
新米ママ必見!赤ちゃん、初めての便秘
初めて子育てをする新米ママは、赤ちゃんの体調の変化にはとても敏感。
中でも便に関する悩みはとても多いと思います。
特に、生まれてから間もないような赤ちゃんは、ちょっとしたことでも命にかかわるケースもあるので、便の変化はとても気になりますよね。
でも赤ちゃんの便は、ちょっとしたことで便秘をしたり、下痢をしたり。
前もって便秘や下痢を起こしそうな原因を知っておくことで、いざという時にも対応しやすくなりますよ。
一般的に、母乳やミルクだけを飲んでいるような月令の小さい赤ちゃんは、こまめにウンチをします。
また、生まれたばかりの赤ちゃんは、唇に触れたものなら何でも吸い付く「哺乳反射」が働いているので、お腹がいっぱいでも乳首に吸い付くもの。
水分量も多くなるので、やや緩めの便が出やすい傾向があります。
ところが、2、3月目になると、この哺乳反射がおさまり、自分の意思で、母乳やミルクを飲むのをやめるようになります。
まさにこの時期は、赤ちゃんにとって最初の便秘をしやすい頃。
今までは、1日に2、3回うんちをしていたのに、1~2日に1回程度に排便が減っていくこともよくあります。
ただしこれは、誰にでもよくある、いわば生理的な便秘。
この時期はミルクを飲む量が減ることも多く、水分が足りなくなることで便秘になる場合もありますが、あまり深刻に悩む必要はありません。
また離乳食が始める時期も、赤ちゃんが便秘をしやすくなります。
これもミルクの量が減り、水分が少なくなったことによる便秘。
1週間程度便秘になる赤ちゃんも少なくないようですよ。
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