- 2010-12-28 (火) 18:47
- 便秘の基礎知識
便秘がちな人は、力んで硬い便を出そうとすることも多く、なにかと肛門にトラブルを抱えるケースもよくあります。
特に若い女性に多いのは、硬い便を出すことによる「切れ痔」。
文字通り、肛門が切れて、血が出ますが、とても痛いものです。
また、一度切れ痔になると、また切れて痛いのでは・・・と排便に対する恐怖心が出て、またトイレを我慢することに。
こういったことを繰り返しては、どうしても便秘になりやすくなります。
肛門には自分の意思で動く筋肉と、そうではない筋肉があり、その動きによって、排便を促しています。
また、大腸は消化が済むと便を体の外に出そうとしますが、肛門にある筋肉で、それをコントロールすることができます。
トイレを我慢できるのも、まさに肛門にある筋肉のおかげ。
排便したい時には肛門の筋肉を緩めればいいのですが、実はそれだけでは、なかなかうまく排便はできません。
便を押しだす力があってこその排便なので、腸からの出そうという動きと、肛門の筋肉の緩み、更に腹筋が加わって、初めてスムーズな排便ができるのです。
また大腸は内臓なので、傷みを感じる神経はないのですが、体の外に近い肛門には痛みを感じる神経がたくさんあります。
なので、皮膚のように刺激にはとても敏感で、切れればもちろん痛いもの。
普段から便にも触れる場所なので、バイ菌もたまりやすく、他の器官より危険にさらされるリスクの高い場所でもあります。
トイレを我慢したい時もありますが、体から出る排便のサインには、できるだけ素直に従うことが、生きる基本。
肛門にかける負担は、最小限に済ませたいものですよね。
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