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【排便の仕組みと肛門の存在】

便秘がちな人は、力んで硬い便を出そうとすることも多く、なにかと肛門にトラブルを抱えるケースもよくあります。

特に若い女性に多いのは、硬い便を出すことによる「切れ痔」。

文字通り、肛門が切れて、血が出ますが、とても痛いものです。

また、一度切れ痔になると、また切れて痛いのでは・・・と排便に対する恐怖心が出て、またトイレを我慢することに。

こういったことを繰り返しては、どうしても便秘になりやすくなります。

肛門には自分の意思で動く筋肉と、そうではない筋肉があり、その動きによって、排便を促しています。

また、大腸は消化が済むと便を体の外に出そうとしますが、肛門にある筋肉で、それをコントロールすることができます。

トイレを我慢できるのも、まさに肛門にある筋肉のおかげ。

排便したい時には肛門の筋肉を緩めればいいのですが、実はそれだけでは、なかなかうまく排便はできません。

便を押しだす力があってこその排便なので、腸からの出そうという動きと、肛門の筋肉の緩み、更に腹筋が加わって、初めてスムーズな排便ができるのです。

また大腸は内臓なので、傷みを感じる神経はないのですが、体の外に近い肛門には痛みを感じる神経がたくさんあります。

なので、皮膚のように刺激にはとても敏感で、切れればもちろん痛いもの。

普段から便にも触れる場所なので、バイ菌もたまりやすく、他の器官より危険にさらされるリスクの高い場所でもあります。

トイレを我慢したい時もありますが、体から出る排便のサインには、できるだけ素直に従うことが、生きる基本。

肛門にかける負担は、最小限に済ませたいものですよね。



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