- 2010-07-29 (木) 21:12
- 便秘の基礎知識
人間の腸内にはおよそ100種類、数にすると100兆個にもなる腸内細菌がいるといわれています。
このおびただしい数の腸内細菌の中にも大きく分けて、善玉菌と悪玉菌があります。
善玉菌は腸の働きを高めたりするなど、私達の見方ともいえる存在。ビフィズス菌はその代表格です。
逆に悪玉菌は腸の働きを弱めたり、発ガン物質を作り出すなど悪さをするわけです。
悪玉菌ではウェルシュ菌やブトウ球菌などが代表的です。
腸内ではこの善玉菌と悪玉菌が縄張りのようにして戦いが繰り広げられているわけです。
そして優位な方の菌に見方する細菌もあります。
人は生まれてすぐに善玉菌が腸内で増え、生まれてすこしすると腸内細菌の9割以上はビフィズス菌になると言われています。
この状態の赤ちゃんの腸は丈夫で便秘も下痢もしません。
ところが年齢を重ねるにつれてこのビフィズス菌の数は減少し、逆に悪玉菌の量は減少します。
成年期をすぎると飛躍的に増加します。
年齢もそうですが、便秘など様々なことが原因になり悪玉菌が優勢になってくると腸の働きも弱まりますから、慢性的な便秘になりやすくなるというわけです。
食物繊維を多く摂取すると善玉菌を増やすことができます。食物繊維が便秘にいいと知っている人はいても、善玉菌を増やす働きがあることは見逃しがちですね。
実際に行われた実験結果などの報告にも食物繊維を1日10グラム摂取してもらったところ(食事以外に)排便量が増加し、悪玉菌がいちじるしく減少した・・・という結果もでています。
食物繊維は1日20から25グラムを目安にしましょう。
日本人の平均から考えると10グラム多く摂取する必要があるのです。
2つ目が乳糖を多くとるという方法。これにはヨーグルトなどの乳製品を多く食べることです。
3つ目の善玉菌を増やす方法とはオリゴ糖を摂取するという方法です。
オリゴ糖は以前にもご紹介したとおり、胃などでは消化・吸収されずビフィズス菌のエサになることで善玉菌を増殖させる効果があります。





