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便秘が原因となる病気 その2

「雑性イレウス」
腸管の閉塞を来たす腸閉塞のうち、その部位を養っている血管の血行不全があり、そのままではその領域の腸管が壊死してしまいます。原因に腸重積、ソケイヘルニアかんとん、腸軸捻転症、Meckel憩室などがあげられます。
症状:
単純性イレウスに比べて全身状態が重篤です。急激な嘔吐と腹痛が持続的にあります。
検査:
腸閉塞自体は腹部レントゲン写真で診断がつきますが、原因追求の為に開腹手術に踏み切る場合があります。
治療:
絞扼(血管が締められているところ)の解除が優先され、緊急手術になります。腸管の壊死部は切除が必要です。

「痺性イレウス」
腸管に器質的な疾患はなく、腸管壁の神経、筋が影響を受けて腸管運動が麻痺した状態です。原因として化膿性腹膜炎や癌性腹膜炎、子宮外妊娠、外傷などによる腹腔内出血、胆嚢炎、膵炎などの炎症疾患があげられます。
症状:
緩徐に始まる周期的な腹痛や嘔吐、排便や排ガスの停止、腹部膨満感を呈します。原因の疾患の痛みを伴うこともあります。
検査:
腸管運動で、腸蠕動・腸雑音の消失が確認されます。
治療:
原因疾患の治療が原則です。腸管運動を促進させる薬を使用することもあります。
「攣性イレウス」
腸管に器質的な疾患はなく、腸管の一部が痙攣を起こしたものです。ヒステリーや神経衰弱による神経性やモルヒネ、ニコチンなどの中毒性のものもあります。
症状:
緩徐に始まる周期的な腹痛や嘔吐、排便や排ガスの停止、腹部膨満感を呈します。
検査:
-
治療:
原因疾患の治療が原則です。内科的治療が基本です。



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