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排便機能とは その②

今回は、前回の続きをお話したいと思います。
排便機能をしることにより、便の流れをいま一度把握して、
便秘解消しましょう。


【空腸と回腸】
空腸とは、十二指腸に続く小腸の上部3/5位をさします。回腸はその下2/5の部分です。
食べ物は十二指腸の蠕動運動によって空腸へ送られ、
消化液や胆汁、膵液で細かくされ、ゆっくり回腸へ下りていくのです。
このようにして小腸を進行するうち、消化液の中に含まれている何種類かの酵素が、
食べ物の中の糖質(炭水化物)、たんぱく質、脂肪を、単糖類、アミノ酸、脂肪酸に分解します。
小腸の長さは約5~6m位であり、4~5時間かかって結腸に運ばれます。

【大腸-結腸】
大腸は胃や小腸で消化吸収された残りの内容物を貯留し、水分を吸収しながら大便にするところです。
常在細菌がバランスを保ちながら住み着いており約2mの長さがあります。
右結腸(盲腸と上行結腸)と左結腸(下行結腸)は後腹膜という背中側の壁と固定されていますが、
横行結腸とS状結腸は固定されていないため腸のたるみがおきやすくなります。大腸の運動には以下の3つの運動があります。
1.蠕動運動:
大腸に溜まった便を肛門まで押し出す運動の事のことを『蠕動(ぜんどう)』といいます。
腸の筋肉が伸び縮みを繰り返して(尺取虫の様に)肛門まで送り込むことをいいます。
2.分節運動:
大腸の同じ箇所の伸縮運動で、移動させるのでなく、食物を撹拌する運動です。
集団運動:
ウンチの集団運動です。
大腸の運動は大便の移動に不可欠の運動ですが、何の誘因もなく起こるものではありません。
無意識の「反射」によって起こるのです。「3つの大腸運動」は他の誘因の影響を受けた「反射運動」なのです。
だから便秘を治療するには、大腸を動かす「誘因運動」が必要なのです。

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