- 2010-07-03 (土) 20:48
- 便秘の基礎知識
人間は口からごはんを食べると、食道
①胃
②十二指腸
③空腸と回腸
④大腸(結腸)
⑤大腸(直腸)
⑥肛門
と食物は進みます。
今回は、便が出るまでの『排便機能』について、さらに細かくご説明したいと思います。
【胃】
胃では、口から入った食べ物が腸で本格的に消化・吸収されるように、準備的な消化が行われます。
また、腸での消化の進み具合に合わせて食べ物を溜めておく”ダム”のような働きも持っています。
胃に入ってきた食べ物は、胃壁のヒダから分泌される胃液と混ざり合い、
胃の筋肉の収縮と弛緩、くびれ(蠕動運動=ぜんどううんどう)といった強い運動によって細かく砕かれ、かゆ状になります。
こうしてドロドロになった食べ物は、蠕動運動によって少しずつ「十二指腸」という小腸の入り口に運ばれていきます。
胃液は1日に約1.5リットルも分泌され、その成分は、かなり強い酸性の胃酸(塩酸)と、ペプシンという消化酵素、そして粘液です。
胃酸は食べ物を殺菌し、胃の中で腐敗・発酵するのを防ぎ、ペプシンはタンパク質を消化します。
胃には吸収作用はほとんどなく、水とアルコール、ブドウ糖などがわずかに吸収されます。
【十二指腸】
胃の中である程度消化された食べ物は、十二指腸で本格的に消化されます。
食べ物が十二指腸の下降脚に送り込まれると同時に、
胆管と膵管の口が開き、胆汁と膵液が流れ込みます。
そして同時に、小腸から分泌される消化液も混和されます。食べ物はこれらと混じりあい、さらに砕かれます。
小腸にたどり着きます。ここでは栄養素のほとんどと、
水分を約80%程度が吸収されます。その次に向かうところが、大腸。ここで水分が少しずつ吸収されて、
おかゆ状態ものが肛門に近づいていくと「あの固いウンチ」になるのです。
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