- 2009-07-23 (木) 15:37
- 便秘の基礎知識
さて、今回は前回に引き続き、便秘薬のお話です。

これはすべてのお薬にいえることですが、市販されている便秘薬は一時的にしか効果がないものが
ほとんどです。
使い始めた頃は、満足のいく効果を得られますが、連続して使い続けていくうちに、体が薬になれて
しまい、同じ効果を得られなくなってしまうのです。
そのため、私の友達は素人判断で薬の量を増やしていってしまい、薬への依存が進んだ結果、彼女は
薬が無くては排便できない体になっていったのです。
では、便秘薬とはどのような薬なのでしょう。
便秘薬は、腸に入ってきた内容物(食べたもの)の刺激だけでは反応しなくなってしまった腸を
成分によって強く刺激して排便させるものです。
そして、そのような強い刺激により排便することが習慣化してくると、腸が便秘薬の刺激に慣れて
鈍くなっていき、便秘薬なしでは排便できなくなってしまうのです。
便秘薬を飲めば便がでるけれど、やめると便が出ない、というのは便秘を治してくれるわけでは
ありません。それは、便秘薬が排便を促しているだけなのです。
便秘薬は短時間で排便を促してくれます。しかし、それを常用するとかえって悪循環になってしまう
危険性があります。
便秘は腸内環境を整えて、根本から改善しなくてはいけませんね!




