- 2011-04-18 (月) 10:55
- コーヒーブレイク雑学コーナー
とても身近なフル―ツの代表と言えば、リンゴとみかん。
基本的にはどちらも冬の果物ですが、今では年中食べることもできますし、ジュースとしてもよく利用されています。
このリンゴとみかんは、便秘の時に食べるといい、とよく聞くのですが、一方でリンゴの場合は、下痢の時にもいい、とも言いますよね。
果たして、リンゴは、便秘と下痢、どちらの時に食べればいいのでしょうか?
漢方の世界では、リンゴは寒性の食べ物の一つ。
特に、体液の分泌を活発にし、肺を潤す効果があるそうです。
また、脾臓を補い、胃と心臓の動きを助ける、と言う点から、胃腸の動きを助け、便秘と下痢の両方に効く、と言われています。
実は、リンゴには化学的にも、下痢止めと便秘の改善という、二つの効果が確認されています。
というのも、リンゴにはタンニン酸やペクチン、食物繊維など物質が多く含まれており、これらは便秘にも下痢にも作用する物質。
例えば、加熱しないペクチンと食物繊維が働くと、大便は柔らかくなり、便秘解消にとても効果があります。
一方で、下痢の場合では、加熱したペクチンが水分と毒素を吸収して、便を固くします。
また、リンゴの中のタンニン酸は大便の水分を吸収し、下痢止めにも効果があります。
つまり、リンゴには便秘にも下痢にも効果がありますが、できれば便秘の時にはそのままの状態で食べ、下痢の場合には、煮たリンゴを食べるととても効果的なんですね。
ちなみにみかんは、便を軟らかくする作用があるので、便秘の時にはとても効果的ですが、下痢の時には食べないほうがいいようです。
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